「２４時間マラソン」を「２４時間バイト」へ。企画の提案。
ツイッターのある発言で「２４時間マラソン」にかわる企画が提案されました。
その衝撃的なアイデア「２４時間バイト」を考えていきます。
ハジメジェーピーさんのツイート
24時間マラソンなんかやめて24時間コンビニでバイトしたらどうだろう。複雑なオペレーション、猛烈な睡魔、様々なお客やスタッフとのふれあい…。最後は店長から時給900円×24時間＝¥21,600を手渡される。汗と涙の結晶だ。それをためらいなく募金箱に入れて感動のフィナーレ。
— ハジメジェーピー (@hajime_jp) 2017年8月2日
「２４時間マラソン」とは
２４時間テレビの企画の一つになります。
芸能人が、２４時間かけて一定の距離を走る。というものです。
「２４時間バイト」のポイント
２４時間働いて、実際にお金を稼ぐ。
庶民の感覚に合わせることも狙い目でしょう。
失敗、経験、成長が見れそうで面白いと思います。
つらーい、長時間労働での感動も得られそうですね。
しかし、問題が浮上しました。
長時間労働と労働基準法
仕事は、１日８時間。って決まっていますよね。
これを超える場合は、「３６協定」で延長の申請をしないといけないようです。
それでも、延長の限界が設定されています。
限度時間基準
限度時間基準（単位：時間） 日を超える期間 通常 1年単位の
変形労働時間制
（3か月を超える期間）1週間 15 14 2週間 27 25 4週間 43 40 1ヶ月 45 42 2ヶ月 81 75 3ヶ月 120 110 1年 360 320
一時的な勤務なので、右側の時間が適応されるのかな？
１日の限界は書いていないので、一週間分を使っちゃいましょう！
８＋１４＝２２時間！？
休憩も入れると、なんとか２４時間耐久レースができそうですね。
理由とか、そもそも適応できないかもしれないけど、
「テレビだから～～」じゃだめですかね？
その点、ご意見もらえると助かりまーす。
「２４時間マラソン」のときは勤務になるのでしょうか？
その当たりもよくわかっていませーーん。
出来るなら、こうなるだろうと予想します。
１人は体調が心配
お客さんがいるときに、体調が悪くなったらまずい。
マラソンだったら、自分のタイミングで休めますね。
しかし、サービス業ではお客さんの対応があります。
タイミングによっては、休むのは難しいかも。
人口密度で大混乱
お客さんが１箇所に集中します。
その区画の交通が完全に止まると予想できますね。
マラソンの場合は移動しているので、応援をする人が分散します。
場所の特定も一般人には難しいでしょう。
その点１箇所のコンビニでは、このような問題がでてくるのです。
その対策として、広い敷地、交通量の少ない場所。
田舎のコンビニを選ぶと、うまくいくかもしれない。
他の方法も考えてみました。
３人のリレー形式にする
「１人でやる」と決めているからいけないのです。
８時間の交代で３人でつなげば、ちょうど２４時間！
普通の労働になるので、感動は薄れるかもしれないけど、
もしやるなら、これが現実的かなー。
３箇所に分散
「１人１ヶ所」と場所を変えるのです。
１人でやるときに比べて、人間が分散します。
と店を変えると、事業形態の違いが見れて面白いかもしれません。
品物の違いも紹介すると、消費者はお得ですよね。
４人なら、１人６時間で、サークルKサンクスを増やしてもいいですね。
２４時間バイトは、「ずっとレジでお会計」の可能性が高いですが、
一時的な活性化もはかれるので良いのではないでしょうか。
おわりに
２４時間マラソンは、トレーニングでボロボロになっているイメージです。
その後に２４時間って過酷ですよ。
距離を伸ばしていけばいい。って変更よりも、
企画を変えるというのは面白い考えです。
自分で稼いで募金、とても自然な流れだなー。
