スポーツに審判は不要!?さっさとAIを導入すべき!
スポーツの審判は公平な判断が必要ですよね。
でも、そんなことはない。「じゃあ、機械に任せちゃえ!」
審判の誤審
人間はまばたきが必要です。
目をずっと開いている人はいませんよね。
一瞬の判断であれば、それが問題になることも少ないでしょう。
しかし、ボクシングではどうでしょうか。
手数、クリーンヒット数を審判が数えていたとして、全てを見ることは不可能です。
スローカメラで確認すればいいことですが、スポーツを運営する上では、無理な話です。
技の認識については、体操です。
3回転でひねりにひねってますよね。4回点もでてきたり、さらにひねったりと。
それを確実に理解できる審判を用意するのは難しいのです。
審判も人間ですから、感情によってジャッジする場面があります。
それは、「どちらかというと~。まあ、こっちでいいかな?」のような曖昧な場面を想定しています。
ホーム、アウェイが明らかに分かる場合だと、それが色濃いでしょう。
では、「機械に任せてしまおう。」って話になります。
AI(人工知能)
人工知能(じんこうちのう、英: artificial intelligence、AI)とは、人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現させようという試み、或いはそのための一連の基礎技術を指す。
単純にいってしまえば、機械の人間化です。
イメージをしましょう。
電卓をたたくときに、人間だとミスをしますよね。
機械だったらミスがありません
その、「計算をしよう。」から「計算をする。」の一連の動作を、機械がしたほうが効率がいい。そんな感じです。
AIで誤審が減る
機械が判断するので、ミスはありません。
後々になって、スローカメラでイン、アウトの話をしても意味がないのです。
見えない角度だった。って問題は起こるかもしれません。
それについては、人間の目線にカメラをつければいいのです。
それでも認識できないのであれば、人間にだって無理だったということなので、
プレイをやり直しましょう。
機械の欠点は感情
フィギュアスケートは芸術点がありますね。
これについては、どのように採点しているのかわかりません。
技の認識においては、AIの判断で行えますが、人間の感情の部分は人間が必要なのかもしれません。
1つ案はあります。歓声の過去のデータを計測して、得点を出す方法です。
拍手や、黄色い声援を判断材料にします。
しかし、これには問題もあります。
観客は一般人なので、そのデータから得点を出してよいのか。ということです。
AIは指導者にもなれる?
データを扱うのはとても得意です。
その特性を使って、プロの中でもトップの選手のデータを収集していけば、どのようにしてその選手を生み出すことが出来るのかを、予想することも出来るかもしれません。
AIの判断は、起こったことを判断するのであれば、起こることを予想する能力を最大限に生かしていくことが出来ると考えます。
これは、人間のミスを補ういいパートナーとなる可能性を秘めているのです。
おわりに
人間の仕事がAIにとられることを危険視している人もいるでしょう。
しかし、人間は不完全。その部分を補うためにAIを使うのです。
奪われるのではなく、人間は他のことをするのです。
ピタゴラ装置を考えよう!